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指輪変形修理ガイド
結婚指輪、婚約指輪の購入ポイントで大事なのは、サイズ直しが、しやすい素材・
デザインであるかどうか。
サイズ直しがしやすい素材はプラチナ。プラチナは一定の強度がありつつも、やわ
らかくしなやかさを持つ金属。
指輪のサイズが変わった場合や変形してしまったときでもサイズ直しを行ってくれ
るブランドが多い。
ピンクゴールドやチタンなどはプラチナよりも硬く、サイズ直しを行っていないブ
ランドもある。

指輪のサイズダウンは、すり鉢状の穴に叩き込むことで全体を均等に圧縮して縮め
る方法です。
切断、溶接ができない場合で、さらに内側の刻印を残したい場合に使われます。
指輪のデザイン、ボリュームが全周に均一で外側に細工がない場合にはこの方法が
使われます。ただし大幅なサイズ変更には向きません。

サイズ直しを行うには、その指輪の素材・技術を把握している必要があります。
そのため、まずは購入したお店に相談するのが良いでしょう。ただし大きなメーカ
ーやブランドでは、一定の品質基準やマニュアルに沿って対応するため、難易度が
高いサイズ直しの注文には応じることができないようです。
修理リフォーム専門店は、各々のブランドで使われる素材や技術を幅広く理解・
習得している必要があり、とても高い技術を求められます。
よってメーカーやブランドでサイズ直しを断られた場合でも、高い技術を持つオ
ーダーメイド店や修理リフォーム専門店に相談するとサイズ直しが可能な場合が
あります。

実際にサイズ直しを依頼する場合は、どの方法でサイズ直しを行うのかをしっか
り理解することが重要です。作業によってデザインが少し変わってしまったり、
刻印・メッセージが薄くなってしまったりなどの影響が出る可能性もありますの
で、リスクを把握した上で依頼するようにしましょう。

確かな技術と知識を持っている信用できるショップだと考えられますので、サイ
ズ直しの依頼先を決める判断材料にしてみてください。
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